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オーナーインタビュー

200坪でコンテナ70戸、バイクガレージ9戸で稼働率90%

運送事業を経営する鈴電運輸様(東京都昭島市)がコンテナボックス事業を開始されたのは今から3年前、雑誌で見た記事に興味を引き連絡したのが始まりでした。現在では4か所で事業を展開、経営するすべての場所で収益分岐点を超え、利益を稼ぎ出すことに成功されています。

Q.
コンテナボックスのメリットはどのような点にありますか?
A.
(鈴木利明社長)「管理を行うランドピアでは用地の確保からコンテナの販売、管理まですべての業務を行ってくれるので、わたしたちに面倒が一切かからず、手を煩わす必要がありません。」

鈴電運輸様経営のコンテナ鈴電運輸様経営のコンテナ

コンテナは一個の価格は約70万円。戸数は2戸、4戸などさまざまなタイプがありますが、2年から3年で投下資本を回収できているそうです。東京都立川市、多摩都市モノレール砂川7番駅からほど近い場所ではコンテナ70戸、バイクガレージ9戸を運営。もともと地主が駐車場経営を行っていた土地でしたが、その後需要が減少し、約200坪の土地を20万円で賃借しています。コンテナの利用料金は9450円から2万4000円、バイクは1万8000円となっており、現在90%の稼働率で回っています。

Q.
オーナーとして、事業の資金面についてはいかがですか?
A.
(鈴木社長)「約50%の稼働率が収益分岐点となっています。土地を貸す地主にとってもメリットがあり、建物と違いコンテナですと簡単に撤去できますので相続などで不足の事態が発生した時も処理をしやすい事業ではあります。」

土地を賃借して事業を行っているために地代の影響は大きく、都心部では事業としては難しいとのことですが、住宅地であれば郊外でも需要があるだけに、同社では今後も運営箇所の増加を行っていく計画です。